??「しる芳」のはじまりは??

昭和23年 おいしい汁専門の店をめざして母と娘二人で 
道頓堀・中座裏(南区西櫓町)で開店

女将が考えた お客様側が椅子、反対側が座敷のカウンターが
よろこばれ大繁盛

昭和34年に「上方料理・しる芳」として赤坂にも進出
しばらくは姉妹が交互に東京・大阪を掛け持ちしていましたが

昭和39年 大阪店が現在地に移り 妹が引き継ぎ現在に至ります

建物は数寄屋建築の匠 故・平田雅哉氏に設計を願い
木々の息吹を感じる
いごこちのいい空間をいつまでも演出しています

旬の素材を生かした上方料理はこの空間を通して

あなたの心をじんわりといやしてくれることとおもいます


        
昭和30年頃  道頓堀(西櫓町)の店
初代  女将(梅島コウ)


??上方料理って??

日本料理といっても、関東と関西では味付けが微妙にちがいます
関西は昔から新鮮な食材が手に入るので、素材の味を活かした
薄味でいただきます

なかでも上方料理は京料理のように歴史と格式を重んじるものではなく
作り方も食べ方も堅苦しさのない、おいしかったらええやん! と
気楽に食べて頂ける大阪のお料理だとおもいます
いっぺん食べにきとくれやす
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