N.Y.タイムズ誌 掲載うらばなし

★ 取材編 ★

まったく取材とは知らされず予約をされてお食事をされていかれた。
そのため次に電話で、新聞に載せるので料理の撮影をしたいと言われて
「はぁ?!」母も覚えていなかった。
ミナミで5軒記事にするからといわれても、山とあるお店の中から
どうしてウチが選ばれたのかさっぱりわからなかった。
とにかく他のお店の名前を聞いて、たいへん名誉あることだとナットク!


★ 撮影編 ★

カメラマンの方が一人いらして撮影。カウンター越しの坪庭の眺め、
お料理も数品撮影されて最後に、やはり着物を着てサービスしている
るカットもほしいといわれて急遽、母が「ほなあんた着なはれ」と
いわれて変身。何カットか撮ったあと、記念に玄関でも撮りましょうと
1.2枚。 最後だったし、ハァーおつかれっ と油断して撮ってもらった
写真が例のもの。何がどうなるやら分かりません。


★ 掲載編 ★

取材は昨年、撮影が2月。カメラマンの方に掲載予定は3月のどこかの日曜版。
と聞かされていたのにちっとも連絡無し。海の向こうの話だし、だまされたんと
ちゃうか〜?4月になってしまうやんと思っていたら、
4月1日 エイプリルフールにひっかけたのか「載ってますので」と連絡が。
せめて2.3日前に連絡してくれればNYに関係のある人のつてを使って
新聞をてに入れてもらうつもりだったのに、遅い!と言われてことごとく失敗。
でも親切に覚えていてくれた方がいてどうにか手に入れることになりました。
インターネットで当日の記事が見られたので、うわ!玄関前の写真や!!と確認。
当日お店に出ていたわけでもないのに、まるで女将みたいな感じに取られそうで、
母や仲居さんに申し訳ないナァ・・・
記事の中身はなんとなくしか分からず、でもまぁ、すごいところに載せてもらった。
・・・海の向こうの話でなんの宣伝にもならんけど・・・


★ HPアップ編 ★

これはいいネタだ。HPにupすればいい宣伝になる!と思ってはみたものの、
ネット上の新聞では画像と記事が離れすぎていて一度には出来ず、
取っては貼りを繰り返しようやく保存。やっとみんなに送ったメールでは
見られなかったり。苦労しました。
御世話になった方々、ありがとうございました。


★ 日本語訳編 ★

これもお願いしちゃいました。英文ではなんとなくは分かっても、なんかもやもやした
日本語でしかなかったはず。直訳してもらった原稿を私が更に意訳したので、
元の記事とずいぶん違っているところもありますがニュアンスだけつかんでね。
最後にタエちゃん、ありがとう。


★ 本物の新聞記事 ★

ようやく手に入れた本物のNYタイムスの新聞4月1日、日曜版。
ネット上ではカラーの写真も白黒。でも結構大きい。ハズカシぃ・・
そういえば日本の新聞もオールカラーじゃないか・・写真と記事が紙面を
とびとびに載ってるしなんかピンとこないナァ。
嵐のように駆け抜けていった取材体験でした
m(._.)m


★ えっ?英語で予約 ★

やれやれ終わった!とHPにupしてのんきにやっていたら
ある朝、電話が・・・「I'd like to reservation なんやらかんやら」
う、ウソ〜!! しどろもどろでようやく電話を切って
「えらいこっちゃ〜」
「今週の土曜に一人で来はるねんて!」「あんた、出ぇや〜」
・・・・!!
取材の時は日本語の出来る人がいてはったらしいが今回は・・・


★ エリザベス・安藤さんから ★

掲載からしばらく経って、記事を書かれたエリザベス・安藤さんから封書が一通。
中には新聞とお手紙が。
取材は、NYタイムズから絶対匿名といわれていたので、事情を明かさず
失礼しましたと。 やっぱり!
母もkingyosouの件でやっと思い出したぐらい。ではどうしてウチを選ばれたのか?
聞かない方が花かも知れないのでやめとこ。



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